改質アスファルト防水(常温工法)

特徴

シートの裏面に改質アスファルトの粘着層がついていて、剥離紙をはがしながら貼っていく方法です。

適した場所

屋上等に適しています。

良い点

工期が早く、工事費用を安く抑えることができます。また、火を使うことが出来ない場所でも施工することができます。

悪い点

トーチ工法と同様、シートとシートの重なる部分があるため、見た目がフラットではありません。

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  工程前施工前の状態です。一番上に塗ってあるトップコートが剥がれている状態です。　その下にある防水材は部分的には補修の必要があるものの、きちんと機能していました。

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  工程１既存の防水材をきれいに剥がしてから洗浄を行い、下地処理を行います。これから張る防水材がしっかり貼りついて機能するようにするためです。
  ※こちらの写真は、既存の防水材がまだしっかり機能していたため剥がさず、部分的に補修を行いました。既存の防水材の上に新しい防水材を重ねるカバー工法で施工しています。

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  工程２こちらも下地処理の作業の途中です。

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  工程３穴が開いているところは、屋上に溜まった雨水を流す場所です。 ここに後で専用の金具を付けたりするので、こちらも丁寧に下地処理を行います。

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  工程４グレーのシートが貼ってあるのが、アスファルト防水というものになります。 アスファルトというと道路のアスファルトを想像しますが、 そのアスファルトの成分を含んでいるシートです。 接着剤付きのシートみたいになっています。 トーチ方法とは異なり熱で炙って貼らないため、臭いや煙も出ず環境に優しいです。

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  完了アスファルト防水を長持ちさせるため、トップコートという塗料を塗ります。 トップコートをすべて塗ったら完了です。(写真はまだ途中です)